仏教の聖典のひとつに、「一つとしてわがものというものはない。すべてはみな、ただ因縁によって自分にきたものであり、しばらく預かっているだけ」と書かれたものを見つけました。今ある物を生かし、大切に使いましょうということ。この日本人にこそ分かる深い精神をこれからも子孫に伝えていきたいものです。
家の宗派を調べる
まず御自身ならびにその自宅がそのような宗派なのかを確認しましょう。
仏壇に本尊や脇仏などをはじめ、各供物の配置が宗派により異なるからです。
例えば、両親が亡くなった場合には、はじめに父方の実家、もしくは親戚に確認しましょう。父方の実家に誰も親戚がいない場合もあるでしょうからその際は、菩提寺があれば、お寺に聞くことが懸命です。
仏壇の安置場所の寸法を測る
最初で最後のお買い物です。後悔しないようにご自宅に仏壇を安置する場所(仏間)を正確に測ってください(高さ・巾・奥行きなど)
お仏壇を購入した跡で、「仏間に入らない」「旨く扉が開かないということがあります。
仏壇の種類(金仏壇、唐木仏壇、リビング仏壇)を選ぶ
仏壇には大きくわけて「金仏壇」と「唐木仏壇」の2種類があります。
「金仏壇」は、木地に漆が重ね塗りさられ、その上から金箔が押されるなど文字通り金色の豪華の仏壇です。江戸時代初期から作られ、今も、ほとんど変わっていません。
これに対し「唐木仏壇」は黒檀、紫檀などの木目を主調としたものです。明治末期から作られ始めました。
その他に現代になって、住まいの洋風化、形式にこだわらない明るい感じが好まれるなどの理由から、新しいデザインの「モダン仏壇」が登場しました。
予算を立てる
仏壇は何度も買い替えるものではなく、購入者にとっては一生に一度の買い物です。もちろん良いものほど、後世に渡り、子孫に引き継がれていきます。価格どうこうよりも、気に入った仏壇を選んだほうが後々後悔しませんので、まあ目安として、3軒くらいの仏壇店は比べてみた方がよいでしょう。